Connecteam おすすめ機能(第2回)コミュニケーション管理編

Connecteam おすすめ機能(第2回)コミュニケーション管理編

Connecteam のおすすめ機能を紹介していく第二回です。

前回のオペレーション管理ハブに続き、今回はコミュニケーション管理ハブのおすすめ機能を紹介します。

機能ごとのおすすめ業種や、国内の類似製品である「LINE WORKS」との比較についても解説ししていきます。

目次

コミュニケーション管理ハブとは


コミュニケーション管理ハブは、オペレーション管理の次に現場でのニーズが高いハブで、「掲示板」「チャット」「文書管理」など、情報共有のためのツールが充実しています。

日本では「LINE WORKSとよく似た機能」と言った方が分かりやすいかもしれません。
それでいて、Connecteam のコミュニケーション管理ハブの方が、料金が安いことも特徴です。

コミュニケーション管理ハブの機能を、おすすめ度順に見ていきましょう。


1位 掲示板 (おすすめ度 ★★★)


掲示板

いわゆる、電子掲示板の機能です。
アプリで情報を一斉周知します。

できること

  • 既存テンプレート(全社ニュース・福利厚生情報・新入社員紹介 etc.)や、オリジナル書式を作成して投稿します。
  • 投稿に様々なデータを添付できます。(画像・動画・PDF・位置情報 etc.)
  • 従業員が投稿にコメントしたり、アンケートに回答することも可能です。
  • 投稿の配信先は、部署・役職など従業員の属性で細かく指定できます。
  • スマホアプリでSNSのようにフィード表示されるため、すぐに目に留まります。
  • 管理者画面で従業員ごとの閲覧状況を確認でき、チャット機能で閲覧の催促もできます。

おすすめ業種

本部からの連絡を、事務所のホワイトボードなどに掲出している現場におすすめです。

具体的には、飲食業・小売業・介護サービスなど「多店舗・多拠点をチェーン展開する」業種で、本部からの伝達を従業員にダイレクトに届けられるようになります。

ペーパーレス化で、掲出物だらけの職場環境も改善できます。

同ジャンル製品

私の会社では、「業務通達」や「全社インフォメーション」を掲示板で伝達しています。
重要度高いものは強制ポップアップ表示させて、従業員に確認ボタンを押してもらっています。
これまで数十拠点に紙で送付していたので、ペーパーレス化にも繋がりました。



2位 チャット (おすすめ度 ★★★)


チャット

従業員間やチーム内でコミュニケーションするためのビジネスチャット機能です。
LINE WORKSのトーク機能に当たりますが、ビジネス向けにセキュリティ面が強化されています。

できること

  • 個人チャット、チームチャットの他、一斉告知に便利なチャンネルチャットができます。
  • メッセージに様々なデータを添付できます。(画像・動画・PDF・位置情報 etc.)
  • Connecteam の多くの機能と連携していて、他の機能の画面から簡単にメッセージが送れます。
  • 添付データのダウンロードを制限できます。
  • 従業員のアクションを制限したり、チャットできる相手を限定することも可能です。

おすすめ業種

従業員との対人コミュニケーションが限られる業種で、特におすすめです。

例えば、清掃業・フィールド保守・訪問介護・運送業・人材派遣など「外勤者中心」の職場で、最前線の従業員をチャットでサポートできます。

また、飲食業・小売業・清掃業・製造業といった「パートタイム従業員が多い」業種では、非番者への連絡に役立ちます。

同ジャンル製品

私の会社では、現場内の「申し送り」をチームチャットでしたり、本部と現場責任者との間や、現場責任者間のコミュニケーションもチャットで行っています。
これまではメールを使っていましたが、重要な連絡が埋もれずに既読確認もできるので、確実な伝達に役立っています。



3位 文書管理 (おすすめ度 ★★★)


文書管理

マニュアル・規程・カタログなど、現場オペレーションにかかわる文書を格納する電子書庫です。
いざという時に役立つナレッジを、スマホひとつで全部持ち歩けます。

できること

  • 様々なファイル形式に対応し、フォルダ構造で保存できます。
    (テキスト・URLリンク・画像・Word・Excel・PDF etc.)
  • ファイル名/フォルダ名で検索できます。
  • スマホアプリで出先から閲覧できます。
  • 管理者画面で遠隔から更新でき、アプリ上で従業員に通知されます。
  • 管理者画面で従業員ごとの閲覧状況を確認できます。

おすすめ業種

清掃業・フィールド保守・訪問介護など、「客先訪問」の業種で威力を発揮します。
従業員は客先で、マニュアルやナレッジ情報にアクセスできます。

また、飲食業・小売業など「チェーン」業態にもおすすめです。
業務マニュアルを文書管理で一元管理すれば、変更が生じても、迅速・確実に全店共有できます。

同ジャンル製品(特化型)

私の会社では、「図面」や「業務マニュアル」を電子化しています。
新人従業員は、文書管理を参照しながら業務ができるので早期育成に繋がっています。



4位 ~

4位 アドレス帳 (おすすめ度 ★★)

共有アドレス帳で、従業員・取引先の連絡先を一元管理します。
アドレス帳からワンタッチで、電話・チャット・SMSを始められます。

5位 アンケート (おすすめ度 ★★)

従業員向けアンケートを、簡単に実施・集計できます。
匿名アンケートも可能です。

6位 ヘルプデスク (おすすめ度 ★★)

従業員からの質問・リクエストを処理するためのチケッティングシステムです。
人事・給与・ITサポートなどのヘルプデスク業務を効率化します。

7位 イベント情報 (おすすめ度 ★)

社内イベントを告知して、出欠確認できる機能です。
開催場所の位置情報を共有したり、参加人数に定員を設けることも可能です。



LINE WORKS との比較



LINE WORKS

Connecteam のコミュニケーション管理ハブと似た製品に「LINE WORKS」があります。
最後に、両製品の機能面・料金面を比較してみましょう。

機能面

LINE WORKS 機能 Connecteam 機能
○ トーク ○ チャット
○ 掲示板 ○ 掲示板
○ タスク ○ タスク管理
(オペレーション管理ハブ)
○ アンケート ○ アンケート
○ アドレス帳 ○ アドレス帳
○ Drive ○ 文書管理
○ 管理 ○ ユーザー/スマートグループ
○ カレンダー ○ シフト管理
(オペレーション管理ハブ)
○ メール ×
○ Bot ×
○ 音声・ビデオ通話 ×
× イベント情報

Point !

  • 「音声・ビデオ通話」「メール」は、Connecteam にない ⇒ FaceTimeなど別アプリが必要
  • 「タスク」「カレンダー」は、Connecteam だとオペレーション管理ハブにある ⇒ オペレーション管理ハブの契約が必要

料金面(1ユーザ・月)

料金プラン LINE WORKS Connecteam
A. コミュニケーション管理

B. オペレーション管理

A + B
スタンダード
(ベーシック)
450円 約 145円 約 145円 約 290円
アドバンスト 800円 約 245円 約 245円 約 490円

※年額契約の場合
※Connecteam の料金は米ドル建て(表中金額は1ドル=150円想定)

Point !

  • コミュニケーション管理ハブだけで良ければ、LINE WORKSの 1/3 の料金
  • オペレーション管理ハブを追加しても、LINE WORKSの 2/3 の料金
  • Connecteamの有料プランは30ユーザー契約~(10ユーザー以下なら永久無料プランあり)
  • Connecteam の料金は米ドル払い(クレジットカードで決済)

まとめ

  • 機能ラインアップに多少の差はあるものの、それを許容できれば、Connecteam は LINE WORKS より安価な選択肢といえます。
  • オペレーション管理ハブを追加することで、「シフト管理」「日報・チェックリスト」など、LINE WORKS より広範な現場DXに取り組めます。

以上、コミュニケーション管理ハブのおすすめ機能を紹介しました。

次回は、人事・育成管理ハブです。



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