Connecteam に従業員を追加しよう!(ユーザー登録とスマートグループ設定)

Connecteam に従業員を追加しよう!(ユーザー登録とスマートグループ設定)

前回は、Connecteam のアカウント開設方法を紹介しましたが、今のところユーザーが自分しかいません。

従業員をユーザー登録して、Connecteam を使ってもらいましょう。

Connecteam の優れたチーム管理の仕組み、「スマートグループ」についても紹介します。

目次

従業員をユーザー登録する


Connecteam のユーザーの種類は、従業員用の「モバイルユーザー」、管理者用の「管理者」、全権限を持つ「所有者」の3つがあります。

ここでは従業員をモバイルユーザーに登録して、Connecteam に招待します。


従業員をユーザー登録する(手順1,2)

  1. サイドバーを表示して、「ユーザー」をクリックします
  2. ユーザー一覧画面が表示されたら、「ユーザー追加ボタン>手動で追加」をクリックします

従業員をユーザー登録する(手順3,4,5,6)

  1. ユーザー追加画面が表示されたら、新規ユーザーの情報を人数分入力します
  • 必須入力は、姓・名・携帯電話番号です(Eメールアドレスは省略可能)
  • 姓・名は、項目名とは逆に「左に姓・右に名」を入力します
  • 携帯電話番号は、従業員がConnecteamを使うスマートフォンの番号を入力します
  • 会社貸与のスマホか、従業員の私用スマホの場合が多いと思います
  • Connecteamは、携帯電話番号をログインIDとして使用するので、複数ユーザーに同じ番号は登録できません

Connecteam のモバイルアプリは、従業員ごとに専用のスマホで利用する前提で作られています。
一方で 「Connecteam Kiosk」 アプリなら、共用のスマホやタブレットで、複数の従業員が Connecteam を利用できます。
その場合も、ユーザー登録は従業員ごとに必要で、1人ずつ携帯電話番号が必要になるため、従業員の私用番号などを登録します。


  1. 「ユーザーを追加する」をクリックすると、入力行を追加できます
  2. 「決定」ボタンをクリックすれば、登録完了です
    (「招待を送信」にチェックしていれば、ユーザーに招待メッセージが届きます)
  3. 従業員は、モバイルアプリをダウンロードしてログインします

ユーザー機能を従業員台帳として使う


ユーザーの個別情報を見るには、一覧画面で該当する従業員をクリックします。

画面を見てお気づきかもしれませんが、ユーザー機能は従業員台帳を兼ねています。


ユーザー個別画面(カスタマイズ前)

左側に基本情報、右側に履歴情報や休暇・給与などの情報が並びます。

ここでは、基本情報項目を上記のようにカスタマイズして、従業員台帳として使いやすいようにしましょう。

歯車ボタンをクリックして、ユーザー詳細管理画面を開きます。


ユーザー詳細管理画面(カスタマイズ画面)

  1. 鉛筆ボタンで項目名を変更します
  2. 削除ボタンで不要項目を削除します
  3. 歯車ボタンから、項目ごとに従業員閲覧可否を設定できます(目玉アイコン表示)
  4. 歯車ボタンから、項目ごとに従業員編集可否を設定できます(鉛筆アイコン表示)
  5. 「フィールドを追加」をクリックすると、項目を追加できます

ユーザー個別画面(カスタマイズ後)

ユーザー情報項目のカスタマイズ完了です。

私の会社では、部署・拠点・役職・雇用区分・従業員番号・保有資格などのオリジナル項目を追加しています。



スマートグループを設定する


3-1. スマートグループとは

次に、ユーザーを所属させるグループを設定していきます。

Connecteam には、「スマートグループ」という効率的なユーザーグループ管理の仕組みがあるため、ユーザー1人1人に個別設定していく必要はありません。
スマートグループを作成して、所属させたいユーザーの条件を指定しておけば、自動的にユーザーを振り分けてくれます。

スマートグループは Connecteam に欠かせない仕組みで、各機能で以下のような使われ方をします。


機 能 スマートグループの使用例
チャット チャットの参加ユーザーを、グループ単位で指定
掲示板・イベント情報 投稿を配信するユーザーを、    〃
文書管理 書庫を閲覧するユーザーを、    〃
アンケート 回答対象にするユーザーを、    〃
SMS SMSを送信するユーザーを、    〃
シフト管理・勤怠管理 シフト・勤怠表に割り当てるユーザーを、    〃
日報・チェックリスト 日報・チェックリストを割り当てるユーザーを、    〃
タスク管理 タスクを割り当てるユーザーを、    〃
Eラーニング・テスト 受講対象にするユーザーを、    〃
提出書類 提出対象にするユーザーを、    〃

3-2. スマートグループの作成手順

それでは、以下のチェーン店を例に、店舗・役職別のスマートグループを作成してみます。


店舗・役職別のスマートグループ例

私の会社では、部署別・拠点別・役職別・雇用区分別などでスマートグループを作成して、シフト・チェックリストの割り当てや、掲示板・チャットのグループ分けなどに利用しています。


デフォルトグループ名の変更


デフォルトグループ名の変更

まずは、スマートグループを開いて、デフォルトで用意されているグループやセクションの名前を、日本語に変更しましょう。

  1. サイドバーを表示して、「スマートグループ」をクリックします
  2. グループ名を、マウスを近づけると表示される鉛筆ボタンで編集します
    セクション名を、名前をクリックして編集します
  3. 「セグメントを追加」ボタンをクリックして、職名別セクションも追加してください

店舗別グループの作成


店舗別グループの作成(手順1)

ここから、店舗別グループを作成していきます。

  1. 店舗別セクションの「最初のグループを追加」ボタンをクリックします

店舗別グループの作成(手順2)

  1. グループ詳細画面で、グループの名前・説明を入力します

店舗別グループの作成(手順3)

  1. このスマートグループに、自動的に所属させるユーザーのフィルター条件を指定します
    ここでは、ユーザー情報の「店舗」の項目が「A店舗」である場合に(指定の値に等しい)、このグループに振り分けられるように設定します

店舗別グループの作成(手順4)

  1. 確認画面で内容を確認して、決定ボタンをクリックします

店舗別グループの作成(手順5)

  1. 作成されたグループを開いて、結果を確認しましょう

店舗別グループの作成(手順6)

  1. 条件に合致するユーザーが、3名所属していることがわかります

    同じ流れで、「B店舗」「C店舗」グループも作成します。

職名別グループの作成

店舗別グループと同じ流れで、職名別グループも作成します。

1点だけ違うのが、ユーザー情報の「店舗」は「ドロップダウン選択型」でしたが、「職名」は「テキスト入力型」なので、フィルター条件を「指定の値を含む」などにします。

それ以外は同じ流れで、「店長」「アルバイト」など職名別グループを作成できます。


職名別グループの作成

これで、ユーザー登録・スマートグループ設定が完了しました。

以降、オンラインマニュアルを参照しながら、Connecteam の各機能を設定しましょう。


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