Connecteam に従業員を追加しよう!(ユーザー登録とスマートグループ設定)
前回は、Connecteam のアカウント開設方法を紹介しましたが、今のところユーザーが自分しかいません。
従業員をユーザー登録して、Connecteam を使ってもらいましょう。
Connecteam の優れたチーム管理の仕組み、「スマートグループ」についても紹介します。
目次
従業員をユーザー登録する
Connecteam のユーザーの種類は、従業員用の「モバイルユーザー」、管理者用の「管理者」、全権限を持つ「所有者」の3つがあります。
ここでは従業員をモバイルユーザーに登録して、Connecteam に招待します。
- サイドバーを表示して、「ユーザー」をクリックします
- ユーザー一覧画面が表示されたら、「ユーザー追加ボタン>手動で追加」をクリックします
- ユーザー追加画面が表示されたら、新規ユーザーの情報を人数分入力します
- 必須入力は、姓・名・携帯電話番号です(Eメールアドレスは省略可能)
- 姓・名は、項目名とは逆に「左に姓・右に名」を入力します
- 携帯電話番号は、従業員がConnecteamを使うスマートフォンの番号を入力します
- 会社貸与のスマホか、従業員の私用スマホの場合が多いと思います
- Connecteamは、携帯電話番号をログインIDとして使用するので、複数ユーザーに同じ番号は登録できません
Connecteam のモバイルアプリは、従業員ごとに専用のスマホで利用する前提で作られています。
一方で 「Connecteam Kiosk」 アプリなら、共用のスマホやタブレットで、複数の従業員が Connecteam を利用できます。
その場合も、ユーザー登録は従業員ごとに必要で、1人ずつ携帯電話番号が必要になるため、従業員の私用番号などを登録します。
- 「ユーザーを追加する」をクリックすると、入力行を追加できます
- 「決定」ボタンをクリックすれば、登録完了です
(「招待を送信」にチェックしていれば、ユーザーに招待メッセージが届きます) - 従業員は、モバイルアプリをダウンロードしてログインします
ユーザー機能を従業員台帳として使う
ユーザーの個別情報を見るには、一覧画面で該当する従業員をクリックします。
画面を見てお気づきかもしれませんが、ユーザー機能は従業員台帳を兼ねています。
左側に基本情報、右側に履歴情報や休暇・給与などの情報が並びます。
ここでは、基本情報項目を上記のようにカスタマイズして、従業員台帳として使いやすいようにしましょう。
歯車ボタンをクリックして、ユーザー詳細管理画面を開きます。
- 鉛筆ボタンで項目名を変更します
- 削除ボタンで不要項目を削除します
- 歯車ボタンから、項目ごとに従業員閲覧可否を設定できます(目玉アイコン表示)
- 歯車ボタンから、項目ごとに従業員編集可否を設定できます(鉛筆アイコン表示)
- 「フィールドを追加」をクリックすると、項目を追加できます
ユーザー情報項目のカスタマイズ完了です。
私の会社では、部署・拠点・役職・雇用区分・従業員番号・保有資格などのオリジナル項目を追加しています。
スマートグループを設定する
3-1. スマートグループとは
次に、ユーザーを所属させるグループを設定していきます。
Connecteam には、「スマートグループ」という効率的なユーザーグループ管理の仕組みがあるため、ユーザー1人1人に個別設定していく必要はありません。
スマートグループを作成して、所属させたいユーザーの条件を指定しておけば、自動的にユーザーを振り分けてくれます。
スマートグループは Connecteam に欠かせない仕組みで、各機能で以下のような使われ方をします。
機 能 | スマートグループの使用例 |
---|---|
チャット | チャットの参加ユーザーを、グループ単位で指定 |
掲示板・イベント情報 | 投稿を配信するユーザーを、 〃 |
文書管理 | 書庫を閲覧するユーザーを、 〃 |
アンケート | 回答対象にするユーザーを、 〃 |
SMS | SMSを送信するユーザーを、 〃 |
シフト管理・勤怠管理 | シフト・勤怠表に割り当てるユーザーを、 〃 |
日報・チェックリスト | 日報・チェックリストを割り当てるユーザーを、 〃 |
タスク管理 | タスクを割り当てるユーザーを、 〃 |
Eラーニング・テスト | 受講対象にするユーザーを、 〃 |
提出書類 | 提出対象にするユーザーを、 〃 |
3-2. スマートグループの作成手順
それでは、以下のチェーン店を例に、店舗・役職別のスマートグループを作成してみます。
私の会社では、部署別・拠点別・役職別・雇用区分別などでスマートグループを作成して、シフト・チェックリストの割り当てや、掲示板・チャットのグループ分けなどに利用しています。
デフォルトグループ名の変更
まずは、スマートグループを開いて、デフォルトで用意されているグループやセクションの名前を、日本語に変更しましょう。
- サイドバーを表示して、「スマートグループ」をクリックします
- グループ名を、マウスを近づけると表示される鉛筆ボタンで編集します
セクション名を、名前をクリックして編集します - 「セグメントを追加」ボタンをクリックして、職名別セクションも追加してください
店舗別グループの作成
ここから、店舗別グループを作成していきます。
- 店舗別セクションの「最初のグループを追加」ボタンをクリックします
- グループ詳細画面で、グループの名前・説明を入力します
- このスマートグループに、自動的に所属させるユーザーのフィルター条件を指定します
ここでは、ユーザー情報の「店舗」の項目が「A店舗」である場合に(指定の値に等しい)、このグループに振り分けられるように設定します
- 確認画面で内容を確認して、決定ボタンをクリックします
- 作成されたグループを開いて、結果を確認しましょう
- 条件に合致するユーザーが、3名所属していることがわかります
同じ流れで、「B店舗」「C店舗」グループも作成します。
職名別グループの作成
店舗別グループと同じ流れで、職名別グループも作成します。
1点だけ違うのが、ユーザー情報の「店舗」は「ドロップダウン選択型」でしたが、「職名」は「テキスト入力型」なので、フィルター条件を「指定の値を含む」などにします。
それ以外は同じ流れで、「店長」「アルバイト」など職名別グループを作成できます。
これで、ユーザー登録・スマートグループ設定が完了しました。
以降、オンラインマニュアルを参照しながら、Connecteam の各機能を設定しましょう。
Connecteam 公式サイトはこちら ↓↓↓

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